梱包に潜む魔物

今週は神楽坂からの通勤。家を出る時間は変わらないけど、乗り換えが2回で済むので多少ラク

WRの引越しは今週末の土曜日なので、荷造りの時間が平日の帰宅後にしか とれず、なかなかにたいへんそうだ(そのうえWRは本やCDの扱いに独自の美学を持っているので 単に「梱包」という言葉では表現できない奥深い流儀で挑んでいる模様)
火曜の夜も、わたしはいったん新居に帰宅して、着替えを掴んでWRの部屋に行ったのだけど、部屋に入ったわたしが靴下とブラを脱いで ポポーイ、と遠くへ放り投げたら、「もう!あんまり散らかさないでよ」と怒られた。ヒィ。わたしも自分の梱包のときは 疲労と焦りで しょっちゅうプンスカとしていたし、梱包地獄は、やはり人間を狂わせるようだ。われわれの場合、疲労と焦りに加えて「本が読めない」ストレスが大いに精神状態に影響する。WRは梱包が苦行すぎて、もう二度と引越ししたくない、次の家に死ぬまで住みつづける、と口走っていたけど、さすがにそれは嫌すぎる。