神楽坂さいごの日

土曜日の午前から、戦禍の瓦礫の山のような新居で睡眠をとり、夕方起床。先週の引越しと同じように、丁度 荷物の搬入を終えた時間から雨が降り出す。

ふたりして重たすぎる身体をひきずって、ふたたび神楽坂へ。WRのクリーニングを受け取って、うさぎ印の化粧品屋で、隣家のひとへの引越しの挨拶に使う入浴剤を購入し、インドカレー屋で早目の夕食。シーフードカレーが美味しい。しかし疲れ果てた身体にビールを飲んだら、はげしい頭痛に襲われた。雨のせいもあって、外はとても寒い。つい2日前までは、裸で外を歩いても汗だくになりそうな猛暑であったのに、この急激な気温の変化は何なんだろう。長袖でなければ、ぶるぶる震えるような冷え方だった。まだ8月なのに、一瞬にして秋の空気が降りてきている。新宿のジュンク堂に寄って帰りたかったけれど、気候・体力的に断念して、まっすぐ新居へと帰宅。

疲れすぎて、小学生より早い時間に就寝する。どんなに疲労困憊でも、梱包に追いまくられる地獄から生還したWRが 心の余裕を快復し、にこにこ顔に戻ってくれてよかった!