出発前夜

明日から3泊4日で出雲へ行く(帰省)ので、会社帰りにWRと新宿で待ち合わせ。名古屋行きのあった先月と同様、伊勢丹で手土産の購入を図る。

地下食料品売り場をぐるりと見て回った結果

・父…日本酒“真野鶴”
・母…仏製のハーブ岩塩と無添加マスタードの詰め合わせ
・姉…アンリシャルパンティエのマカロンを巨大化したような色とりどりの焼き菓子
・祖母…虎屋の最中(WRの祖母に差し上げたのと一緒。思考停止)

家族への手土産は、年代や性別があまりにも多岐にわたるので、結局このように個人宛てにバラバラに購入。しかし 虎屋の和菓子のような、トラディショナルな“土産”の存在の有難味は、この齢になってはじめてわかるようになった。味覚の好み等 通俗的な観念を超越した、敬意を表するという記号。

WRは旅行前にドラムの練習に行きたいという願望があった上に、明日までに仕上げなくてはいけない仕事も持っていたので、これらを風のようにさささ、と購入し、早目に帰宅。

この時点では 台風の進路がまだ不明瞭だったので、明日の飛行機の離陸時間までに豪雨は通り過ぎるかどうか 気にしながら就寝(結果 朝には雨が上がっていて、電車の心配も飛行機の心配もまったく杞憂だったけど)。WRは結局朝の2時まで仕事をして、(荷造りの為に)翌朝5時には起きたので、ほんの数時間しか睡眠がとれなかった模様。わたしはスヤプーヤプーと 7時間は眠った。おつかれ山。