みんなで音楽を

いい加減眠りすぎた、ので、日曜は午前10時に爽やかに起床。この日は以前から約束していた ひみつの練習のために、12時から2時間ばかり、近所のリハーサルスタジオを予約していた。WRはベースギター、わたしはアルトサックスを入れたケースをそれぞれ携え、いざスタジオへ。WRの同僚であるTさん、わたしの同僚であるSさんもそれぞれがめいめいの楽器を抱えて続々と登場。全員が全員 いい大人であるにも関わらず、四者四様に極度の童顔(ついでに短足)のせいで、あたかも こどもバンドのよう。Tさん、Sさんはこの日が初対面となった為、お互いに気を遣いながら音楽の練習に没頭。近年稀に見る有意義な2時間が経過した。

家庭の用事があるSさんと別れた後、3人でおそい昼食をとる。WRとTさんで仕事の話、楽器の話、共通の知人の話などをぽつぽつと。Tさんは 優秀で社交的だけど、人間のダメな部分(後ろ向きな暗い心や恥辱の感情)にも何故か鋭いアンテナを持っているので、わたしはとても話しやすいし、好きだなー、と思う。これから寄る所がある、というTさんをWRと一緒に見送り帰宅。たかが2時間スタジオに入っただけだったけど「いやはや、またとなく充実した一日だったね」と自画自賛しつつ、疲労回復の為 ひるねを行った。そのまま自動的に夜に突入。PCの設定がまたおかしくなって、“インターネットオプション”コーナーを5時間くらいクリックしまくりまくる。WRは大河ドラマを視聴していた。わたしも最初の頃は見ていたけれど、名前がまぎわらしくて覚えられないし 画面が暗いのに登場人物が鎧兜を着はじめたせいで、誰が誰だか判別できず、ストーリーも何も 誰が生きているのか死んでいるのか敵か味方か わけがわからなくなった。