こどもの成長

またしても会議議事録の音声ファイルが届かなかった。本日中にテープ起こしを完了させて、翌日原稿を仕上げて今週中に完成させる、という わたしの目論見は あっさりと破綻。「今 送るから」と電話が来てから1時間が経過してもアップされない音声ファイルを、これ以上ぼけっと待つわけにもいかないので、早目に見切って とっとと帰宅。ビールを開けて たのしい気分。まるみちゃんは このところずっと、もう何日も、おうたの練習をサボりつづけている。そしてお喋りも少なくて、ちょっと目を離したすきに すぐにお風邪をひくのだ。ママの家にいる ききちゃんは、まるみちゃんが喋らない言葉もたくさんお喋りするようだし、おうたも フレーズは短いようだけど、もう7種類か8種類もうたう。なんだか まるみちゃんが とくべつ発育のわるい子のような気がして、いつも とても心配になる。一日の殆どの時間がおるすばんで、ダンマリして過ごしているからかもしれない。まるみちゃんと いっぱい遊んであげたいので、このまま仕事を続けていいものかどうか、此の頃は とても悩む。成長期の子の顔を、朝と夜にしか見られないなんて とても悲しくて辛いことだ。

会社にいても、労働らしい労働をしている気がしない。しごとに行く、というよりは、顔見知りが集う溜まり場に惰性で通っている、という感覚の方が 強いような気さえしている。