警告と潜水

今日は9月のはじまりの日で はじまりの日だから月曜日のような気がするけど実は火曜日で、火曜日ということは2番目の日だから今日は9月2日のような気がするけど 実は1日なので、一日中 今日は何日?何曜日だっけ?という問題で、頭の中が混乱していた。

回転することなしに地図が解読できないことや、立体図形の展開図がわからないことや、相手の右手がどっちの手だか判別できないことや、利率、とかを求める計算は、林檎の絵を思い浮かべなければ不可能であることに 似ている。今日は猛烈な残暑。とても暑い日。

今朝になって、急にこどもの頃の嫌な記憶が甦ってきて、一日中鬱々と緊張していた。まるみちゃんが家を空けてからというもの、しごと上でも人間関係においても、良いことがまるでないと感じる。たのしく活発に生きていきたいけど、低次元の失望から アイデンティティの根幹に触れるレベルのことまで、災厄が 背後から棒で襲い掛かってくるかの如く。優先順位を定めてがんばる。WRに対しても、WR自身に非はないというのに プリプリ奥さんで いけない。すべてはわたしがバカだから悪いのだ、この災厄もすべての原因はわたし自身にあるのかもしれないのだ、これは かたちのないかみさまや、心優しいまるみちゃんがわたしに発してくれる警告かもしれないのだ、わたしは もっとたくさんのことを 勉強しなくてはいけない。

SMさんと待ち合わせして一緒に帰宅。SMさんはSMさんで、家庭の問題が深刻らしい。「最悪 離婚するかもしれない」などと物騒なことをほのめかすSMさん、しかし可愛いくて気立てもとても良い彼女なら、今の夫より もっともっと良い相手が見つかることは明白なので、離婚することになったとしても、それは最悪なんかじゃないよ、と思う。

帰宅後ははじめて行く場所の準備でドタバタ。帰ってきてPCに触ってびっくり。4年前か5年前かわからないけど、数年前のわたしと今のわたしが 時空を越えて遭遇していることに気がついて愕然。まるみちゃんの入院先からの連絡を待ちわびている。あまりにも待ちわびすぎて、今日なんか、WRが悪ふざけで 日経新聞の記事を指差して「あ!まるみちゃんの容態について記事になっている!」と言ったのを、一瞬真に受けてしまったほど。今週は 週末の予定がないから、まるみちゃんをお迎えにとちぎ県まで行こうかなぁ、週末までに まるみちゃんはげんきになっているかなぁ。